「開拓学校」は、
自然の中で、
私たちのからだを使って、
あらゆるものを作ることに挑み、
生きることを楽しもう、という
「場」であり、「人のつながり」です。
人間は何万年もかけて自然からものを作り出す技を磨き、伝えてきました。
その技には、自然の循環との調和があり、美しく、やさしいものでした。
建築、農耕、牧畜、服飾、料理・・・生活のあらゆることが絡み合った体系でした。
そこには自然とともにある人間の思いやりが込められていました。
私たちは、そうした技と思想が失われていきつつあるのを目の当たりにしています。
私たちが、いま眼にすることができるのは、
人間が築き上げてきた膨大な体系のうちのほんのわずかでしょう。
あと10年したらすべては失われてしまうのかもしれません。
なぜ、そんなことが起こっているのか?
ここでその原因を探るのはやめましょう。
私たちは、私たちの周りから、私たちの手で作れるものを作ることを始めたいと思います。
まずは、自然の中に入っていこうと思います。
常に自然が、師であり、作業場であり、材料の宝庫であったはずです。
私たちの中に、自然から与えられるものを活用する能力が授けられていると私たちは信じています。